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内山 軍蔵; 天川 正幸*; 桑山 公一*; 前田 充
JAERI-M 87-101, 17 Pages, 1987/07
液中燃焼法の再処理廃溶媒処理への適用性を確認するため、工学試験装置(処理能力;67000KJ/hr)を用いて燃焼試験を実施した。廃溶媒の模擬試料としてTBPとn-ドデカン混合物(TBP;30-100%)を用いた。模擬廃溶媒はTBP濃度にかかわらず、温度1300-1500C、空気比1.2-1.4の処理条件下で、自己燃焼し、しかも完全燃焼することがわかった。なお、燃焼時にミストがかにり発生した。非揮発性放射性物質の模擬物質として添加したジルコニウムは、ほぼ全量、燃焼炉回収缶液に捕集・濃縮された。